毎日の掃除はとても大変ですよね。
ちょっと高い位置のエアコン、レンジフードなどは掃除の頻度も少なくなりがちです。
そんな時に便利なハウスクリーニングですが、掃除中には外出しても良いのでしょうか。
それとも在宅が必須なのでしょうか。
今回はハウスクリーニング中の過ごし方に焦点を当てて解説します。
ハウスクリーニング中は外出しても良い?
フローリングの床掃除や水回りの掃除など、ハウスクリーニングにはさまざまなメニューがありますが
掃除中は家主の方はどうやって過ごすべきなのでしょうか。
作業中は家主としてどう過ごすべきか不安ですよね。
また、ハウスクリーニングは掃除場所にもよりますが、半日以上の時間を要する場合もあります。
では、ハウスクリーニングで業者が掃除中には、外出をしても良いのでしょうか。
結論から言うと、「問題はありません」。
ただし、無用なトラブルを防ぐためにも、大切な貴重品は厳重に保管をするか
身に付けて出かけることがおすすめです。
ハウスクリーニングの業者によっては貴重品がある場合は外出をお断りする場合もあります。
この点は事前にご依頼されるハウスクリーニング業者と対応を協議しておくことがベストでしょう。
ハウスクリーニング中は移動をお願いすることも
ハウスクリーニングは在宅されていて家事や育児、お仕事をされていても問題はありません。
しかし、高圧洗浄などの掃除の作業によっては、騒音が発生することがあります。
掃除中のそばでオンラインミーティングなどをされていると
音が入ってしまう可能性があるので、別室への移動をお願いすることもあります。
また、フローリングの掃除などによっては家具・家電をスタッフが動かして
汚れを専用のクリーナーで除去をする作業をします。
この場合、掃除中の部屋に材質されていると洋服を汚してしまったり
洗剤が身体へ撥ねてしまう可能性があります。
掃除内容によっては養生も行っています。このように掃除内容によっては別室にいらっしゃった方が
ストレスが少なく済みますので移動されることがおすすめです。
水回りの掃除は設備が使えなくなる
ハウスクリーニングの中でもトップクラスに人気のあるメニューが「水回りの掃除」です。
キッチンのしつこい油汚れ、レンジフードや換気扇の掃除はもちろんのこと
トイレや浴室、洗面台などの掃除は大変人気があります。
水回りの掃除をまとめたお得なパッケージメニューもあります。
しかし、水回りの掃除中は普段お使いの設備が使えなくなります。
特にトイレの掃除中はトイレの使用ができなくなりますので
気になる場合には少しの時間外出されるなどの対策をされることがおすすめです。
エアコンのクリーニング中も注意が必要
ハウスクリーニングの定番メニューであるエアコンは
稼働のオフシーズンである春や秋に掃除をご依頼される方が多くなっています。
オフシーズンならエアコンのクリーニング中は稼働ができなくても問題はないかもしれません。
しかし、真夏や真冬のご依頼の場合
エアコンのクリーニング作業中は稼働ができないため、室内の温度調整が難しくなります。
お子様やペットのために、毎日エアコンを稼働させている場合には
比較的エアコンなしでも過ごしやすいオフシーズンのハウスクリーニング依頼がおすすめです。
このような場合は、一時過ごしやすい場所へ外出されていた方が安心かもしれないですね。
ハウスクリーニングは立ち会いをすべき?
ハウスクリーニング中は外出が可能ですが、本来は立ち会いすべきなのでしょうか。
この項では立ち会いのメリット・デメリットを紹介します。
ハウスクリーニングに立ち会うメリット
ハウスクリーニングでスタッフが掃除中に立ち会っていただくと
汚れが気になる箇所や入念に掃除をお願いしたい箇所をその場で伝えることができます。
特にキッチンや浴室などの水回りの掃除は、気になる箇所があったからこそ
ハウスクリーニングにご依頼いただくことが多いでしょう。
水垢や排水溝の周辺など、スタッフに特に掃除を頑張ってほしい箇所については
立ち会いを生かして伝えていただくことがおすすめです。
また、大切な家具や家電を掃除の際に移動する必要がある場合
傷や汚れが付かないかご不安もあるでしょう。
この場合も、一緒に立ち会っていただくことでご不安が解消されます。
加えて、ハウスクリーニングを立ち会いされる方の多くは
プロがどのように掃除をしているのか眺めている方も多いのです。
プロの掃除は専用の道具一式を活用して励んでいるので
日常では見かけないような作業もあります。
レンジフードの取り外しやエアコンのフィルターの取り外しなどは
後々ご自身でメンテナンスされる際の参考にもなります。
ハウスクリーニングに立ち会うデメリット
掃除のメニュー内容によっては、すべての立ち会いができません。
少し離れたところから見ていただくか、別室でお待ちいただくことがあります。
結果として外出した方がよかった、となる可能性は否定できません。
特にトイレや浴室は締め切って洗剤が飛び散らないように作業をすることも多いので
近くでご覧いただくことが難しいのです。
約数時間~約半日程度のお時間を立ち会いで奪われてしまうというデメリットもあるので、注意が必要です。
特に引っ越し前後にハウスクリーニングをご依頼される場合は
貴重な引っ越し作業時間を奪ってしまう可能性があります。
この点はよくご検討の上決めていただくことが望ましいでしょう。
引っ越し前後にハウスクリーニングをする場合の注意点
新生活を迎えるなどの理由で、引っ越しをされる場合には
室内のクリーニングについて関心を持つ方も増加します。
それもそのはず、現在の室内の状況が退去時の原状回復費用などに影響してしまうからです。
しかし、アパートやマンションの契約内容によっては
原状回復費用は無く、引っ越しの立ち会いだけを管理会社や大家さん側と行い
そのまま退去の引き渡しを行うこともできます。
この点は個別の契約内容によって異なるので、引っ越し前に確認しましょう。
引っ越しの前後にハウスクリーニングをご依頼される場合
空室の状態でのご依頼ですとより行き届いた掃除が可能です。
在室する必要もなく、外出したままで掃除ができます。
原状回復が気になる場合には、退去のタイミングなども計りながらハウスクリーニングをご活用ください。
まとめ
今回はハウスクリーニングの際に外出について注目して解説しました。
基本的に外出はOKなのですが、立ち会いをされるメリットもあります。
気になる箇所や掃除を見学したい場合などは、是非お気軽に立ち会いをなさってくださいね。